01 — FIRST VIEW
京都の夜へ入っていく入口をつくる
ファーストビューでは、バーの写真とコピーを大きく扱い、木屋町の夜へ入っていくような空気をつくりました。一方で、雰囲気だけを見せるWebサイトにはしていません。
スマートフォンで長いページを見ることを前提に、ページ内の移動や、予約・今後公開予定のONLINE SHOP・New Yorkへの導線にも配慮。世界観と使いやすさを同時に成立させています。
— WORKS / 制作実績
京都・木屋町/ミュージックバーの公式サイト(日本語・英語・スペイン語)
「1日の終わりを、笑顔で。」



— PROJECT
music bar Beatle momo様は、京都・木屋町にあるミュージックバーです。4,000枚を超えるレコード、音楽から着想したカクテル、そして国籍を問わず自然と会話が生まれる店内。
今回のWebサイト制作では、そうした設備や商品の多さを並べるのではなく、ここで一日の最後を過ごす「時間」そのものをどうすれば画面越しに伝えられるかを考えました。
京都らしい夜の空気を感じながら、店に入れば国籍や言葉の違いを忘れて楽しめる。この場所の持つ静けさと賑やかさの両方を、Webサイトへ落とし込んでいます。
| CLIENT | 株式会社MOMO様(music bar Beatle momo) |
|---|---|
| INDUSTRY | ミュージックバー |
| LOCATION | 京都府京都市中京区(木屋町) |
| TYPE | 店舗公式サイト(日本語・英語・スペイン語) |
| LAUNCH | 2026年 |
| SCOPE | ヒアリング/コンセプト設計/サイト構成設計/ライティング/多言語化(英語・スペイン語)/撮影ディレクション(撮影リストの作成・カメラマン手配)/デザイン・構築 |
— CONCEPT
ヒアリングの中で、印象的な言葉がありました。
「1日の終わりを笑顔で。」
music bar Beatle momoには4,000枚を超えるレコードがあり、好きな曲をリクエストすることができます。ただ、今回のサイトで伝えたかったのは、音楽に詳しい人のための専門店であることではありません。
京都を一日歩いた旅行者が、ホテルへ戻る前の最後の時間に立ち寄る。知っている曲が流れ、スタッフや隣のお客様と笑い、京都にいながら、一瞬日本にいることを忘れてしまう。
設備や商品ではなく、ここで過ごす「夜そのもの」を伝えるサイトを目指しました。
— DESIGN
ファーストビューでは、京都・木屋町の夜、レコード、グラス、照明などを使い、少しシックで大人びた空気をつくりました。
しかし、その印象のままページを終わらせてはいません。スクロールするほどに、カクテル、スタッフ、店内、音楽、人の表情を増やし、実際の店が持つ賑やかさや親しみやすさを見せていきます。
静かな「レコードバー」に見せるのではなく、「最初は格好良い。見ているうちに楽しそうになる。」そんな印象の変化そのものを、ページ構成として設計しました。
配色は、夜を思わせる黒を基調に、ワインのような深い赤をアクセントとして使用。写真に写る照明の琥珀色や、カウンターの木の色と響き合うようにしています。欧文の見出しには細身のセリフ体(Cormorant Garamond)を用いています。
写真はプロのカメラマンに依頼し、撮影リストを作成して、照明・レコード・カクテル・スタッフの表情まで計画的に揃えました。
— DETAILS
01 — FIRST VIEW
ファーストビューでは、バーの写真とコピーを大きく扱い、木屋町の夜へ入っていくような空気をつくりました。一方で、雰囲気だけを見せるWebサイトにはしていません。
スマートフォンで長いページを見ることを前提に、ページ内の移動や、予約・今後公開予定のONLINE SHOP・New Yorkへの導線にも配慮。世界観と使いやすさを同時に成立させています。
02 — MUSIC
4,000枚以上のレコードがありますが、レコードの枚数、機材、音楽ジャンルなどを専門的に説明しすぎないようにしました。ここでの音楽は、知識を競うためのものではありません。
好きな曲をリクエストし、知っている曲が流れた瞬間に、知らない人同士まで一緒に盛り上がる。音楽を「設備」ではなく、人と人をつなぐものとして表現しています。
03 — SPACE
多くのお客様にとってこの店は、京都観光を終え、ホテルへ帰る前に立ち寄る場所でもあります。一日、日本の文化を楽しんだあと、最後の時間くらいは肩の力を抜いて過ごしてほしい。
京都の中にありながら、国籍や言葉を忘れるほど自然に楽しめる。そんな店の距離感を、店内写真やスタッフの表情を通して伝えています。
04 — LANGUAGE
店には、日本だけでなく世界中からお客様が訪れます。ヒアリングでは、英語圏に次いでスペイン語圏のお客様が多いことも分かりました。
そのため、日本語サイトを完成させてから翻訳を付け足すのではなく、日本語・英語・スペイン語の3言語で利用されることを前提として情報構造を設計。言語が変わっても、店らしい空気と情報の優先順位が崩れないことを重視しています。
05 — FUTURE
この店には、いつかNew Yorkへ店を出したいという構想があります。きっかけの一つは、New Yorkから訪れたお客様の「New Yorkにもこんな店が欲しい」という言葉でした。
そこで今回のWebサイトでは、現在の店舗情報だけでなく、「To New York!」というコンテンツを設けました。Webサイトを、今の店を紹介するだけのパンフレットではなく、これからどこへ向かうのかまで伝える場所として設計しています。






— CREDIT
— CONTACT
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