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超具体的にアウトプットできることを究極まで抽象化せよ、そしてまた超具体的にアウトプットせよ

私は、抽象と具体の行き来、そのバランスが大事だと思っています。

聞くのは具体なのに、話すのは抽象が好きな人間

世の中でもそう言われていることが多い割に、どちらかというと人は抽象的なことを発言するのが好きなものです。

聞くのは、そうでもありません。

だからこそ、具体的なことを伝えること、本質を突き詰めること、そして突き詰めた本質の確認を具体的な事実で行うこと——この3点を徹底すれば良いのだと思います。

仮説構築なんて言葉を使うな、偏見だ

本質を突き詰めるとは、偏見を大量に出して、最後まで事実との整合性が残る偏見を加工し、見つけていくことです。

「仮説構築力」と言われますが、要するに「それっぽい偏見を言える力」のことです。かっこよく言い換えているだけで、本質は偏見を出せるかどうかにあると考えています。

偏見を集めたホワイトボード

この記事のサムネイル画像は、ある店舗ビジネスが専門性としてニーズを獲得するための高付加価値の型を洗い出しながら、顧客との距離感を探っていたときのホワイトボードです。

偏見を加工することは、巨大な丸太から木像を作るということ

偏見の塊を出発点にして、ちょっとずつ各事実との整合性を保ちながら、残る偏見の形を切り出していく——それは、巨大な丸太から木像を作るようなものだと思っています。

ちなみにこのホワイトボード、振り返るとサブスクとオシャレ(目新しさ)はもっと近い位置にあるべきだと今は考えています。また、ニッチな特定製品ジャンルの専門化・健康・思想や宗教的価値観・品揃え最多といった要素は、サブスク側にも情報側にも関わってきます。

議論しながら図に書けば、整理はシンプルにできるものです。

本質はシンプルだが、そのシンプルなことをするために、莫大な苦労がある

複雑なものをシンプルにするからこそ、そのプロセスは複雑になります。

シンプル化は私のポリシーですが、「簡単なこと」だと思われては困ります。

たとえば、瞑想とはシンプルに「何も考えないこと」です。しかし、恐ろしいほどいろんな角度から邪念が流れ込んできます。

莫大な苦労のあとの飯の方が、美味いものです。

一次情報がない噂話は、物足りないのである

たとえば、サブスクと書いていますが、実際にサブスク会員の新規集客がどれほど大変か、そしてサブスクのLTV(顧客生涯価値)の高さがどれほど偉大か——それを「非サブスクの3倍」と一言で言えば終わりですが、その経緯は筆舌に尽くし難いものがあります。

利便性を高めた商品形態(スライス済み・小袋包装・野菜付き・調味液付き・冷凍対応など)を実現する際の、味の低下への葛藤、設備投資、資材発注の不安。

魅力的な新パッケージを作るときの緊張感、撮影リスト作成時の不安、ギフト需要期の爆発的な売上アップの感動。

そういった記憶が巡りながら(時には邪魔になることもありますが)、各要素の影響度合いや近さを感じていきます。

感じる感覚は究極まで言語化するべきだ

感覚から生まれる一次情報は、具体的なアウトプットにこだわりながら、具体性に命綱を繋ぎつつ行うべきだと考えます。

そして、究極まで抽象化したら、すぐに超具体化をすべきだ

大胆さは結局、具体的なことにしか現れません。

たとえば、かっこいい戦略から逸脱した、例外的なことが起こることがあります。

実は、そういった例外の中にこそ、答えがある場合が多いのです。

自社ブランドの癖や、ユーザーの特徴の把握においても、そんな「例外への気づき」が大きな力になります。

そういった話の方が、痺れるはずです。


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抽象と具体を行き来しながら本質を磨き続ける——そのプロセスを、ホームページという形でアウトプットするお手伝いをしています。

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